2021-05-25 第204回国会 衆議院 本会議 第29号
本案は、国内外におけるプラスチック使用製品の廃棄物をめぐる環境の変化に対応して、プラスチックに係る資源循環の促進等を図るため、設計・製造段階における環境配慮設計指針の策定、指針に適合するプラスチック使用製品の調達や使用の促進、販売・提供段階におけるワンウェープラスチックの使用の合理化、排出段階における市町村によるプラスチック資源の分別収集・リサイクルについての容器包装プラスチックリサイクルの仕組みの
本案は、国内外におけるプラスチック使用製品の廃棄物をめぐる環境の変化に対応して、プラスチックに係る資源循環の促進等を図るため、設計・製造段階における環境配慮設計指針の策定、指針に適合するプラスチック使用製品の調達や使用の促進、販売・提供段階におけるワンウェープラスチックの使用の合理化、排出段階における市町村によるプラスチック資源の分別収集・リサイクルについての容器包装プラスチックリサイクルの仕組みの
また、ワンウェープラスチック対策については、経済的手法を用いまして、有料化を図ることにより、国民の皆様のライフスタイルの変革を促しております。例えば量り売りや給水所の設置など、これまでは個別包装されたものを買うことしかできなかった商品も、必要な量を再利用可能な容器で購入することができる、それによってプラスチック包装を減らしていく、そういった取組の実現を促進いたします。
具体的には、設計、製造段階で、代替素材利用を含めました環境配慮設計に製造事業者が取り組み、国の指針に適合したプラスチック使用製品の設計を認定する、さらに、販売、提供段階では、ワンウェープラスチック提供事業者に代替素材への転換を含めたリデュースの取組を求め、消費者のライフスタイル変革を促す、こうしたことを盛り込んでおります。
販売、提供段階のワンウェープラスチック提供事業者にリデュースの取組を求め、消費者のライフスタイルの変革を促す。排出段階、プラを排出する事業者にリデュースを要請していく。 こうした措置に呼応するような形で、大臣も御発言の中でもございますが、様々、事業者が非常に前向きに取り組んでおられる事例が非常に多くなっております。
お尋ねいただきました判断基準でございますけれども、具体的には、提供するワンウェープラスチックについて、使用の合理化の取組の例示として、有料化、ポイント還元、あるいは代替素材の使用、薄肉化、軽量化されたものの使用、意思確認の徹底、こういったことなどについて、判断の基準に位置づけ、取組を求めることを想定しております。
今も、リデュースの中でワンウェープラスチックの削減のために取り組むというお話をいただきましたけれども、ワンウェープラスチックというものの総量、これはどの程度あるのか、お伺いをいたします。
○松澤政府参考人 ワンウェープラスチックの排出を抑制するために提供事業者が取り組むべき措置については、今回の法案で、判断の基準を定めるというふうにしております。 具体的には、提供するワンウェープラスチックの有料化ですとか、ポイント還元、代替素材の使用などの取組を求めることを想定してございます。
第二に、コンビニ等でのスプーン、フォークなどのワンウェープラスチックのリデュースを促進する必要があります。このため、販売、提供段階においては、ワンウェープラスチックの提供事業者に対し、ポイント還元や代替素材への転換などの使用の合理化を求める措置を講じます。 第三に、排出段階においては、回収、リサイクルを促進すべく、三つの仕組みを整備してまいります。
このプラスチック資源循環戦略では、別紙一に示しますとおりに、ワンウェープラスチックを二〇三〇年までに累積二五%リデュースする、容器包装を二〇三〇年までに六割リユース、リサイクルする、使用済みプラスチックを二〇三五年までにリユース、リサイクル、熱回収により一〇〇%有効利用することなど、六つのマイルストーンを定めたわけであります。
提出をしているプラスチック新法、この中では、今先生御指摘のあったリデュース、リユース、リサイクル、こういった各段階、設計、製造段階、販売、提供段階、そして排出段階、それぞれに新たな措置を講じるものでありますので、こういった詳細については法案の審議のときにさせていただくことになると思いますが、例えば、まずリデュースの部分でいったときに、先生が今日御指摘いただいたとおり、使い捨てプラスチック、ワンウェープラスチック
○土居政府参考人 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案におきましては、ワンウェープラスチックの供給事業者にその利用の合理化に取り組むことを求めることとしておりまして、その内容につきましては省令で定めるということにしております。